無題

  • ano
  • 2025/03/14 (Fri) 01:31:27
>アニメは特に休み無く作り続けて欲しい。

軽々しく言うけど、アニメ製作は過酷です
無からすべてを描く必要があるのですから易々と作れるわけがない

『ぼっち・ざ・ろっく!』は原作のコマとコマのあいだを埋めるように
うまく脚色されていて、アニメオリジナルの要素がありつつも、
原作から大きく逸脱しすぎない絶妙なバランスで構成されています
スタッフの熱量が伝わる作品であり、ファンも原作者も大満足でした

ぼっちの妄想シーンだったり、バンドの演奏シーンだったり、
あらゆる面でクオリティが高いので人気を得たのです
原作をそのままなぞるだけのパラパラ漫画に声をあてたような
手抜きをしたアニメ作品だったらここまで評価されていません

>原作の漫画はすでに話が作られているんですよねぇ?

第1期のアニメは原作の2巻途中までが描かれました
最新刊は2024年10月25日に発売された7巻です

2巻末で結束バンドはコンクール形式のロックフェスティバル
『未確認ライオット』に参加することを表明し、
3巻から4巻半ばにかけて中心素材として扱われます
ライバルとなるSIDEROSが登場したり、その他のバンドもいるので
それらの楽曲製作および演奏シーンの作画が必要になります

>興味のある人たちが日本でデビューしている感じ?

ネットの世界に国境はなく普段はYouTubeで活動していますが
彼女たちの対象は日本ではなく国外の英語話者になります
しかし、レッスンを受けたり、3Dスタジオで撮影したり、
大きなイベントがあるときは、そのつど来日しています

何人かは日本に移住している子もいます
やはり本拠地である国内は環境が整っていて都合が良いわけですが
こちらでの生活が合うかどうかはその子によりますし
もしかしたら学業とか家庭の都合があるかもしれません

IRyS(ハワイ出身・日系)やハコス(オーストラリア出身)は
流暢に日本語を話せます 他の子もがんばってます
しかし、ハコスはオーストラリア訛りの英語をからかわれます
新人のエリザベス(リズ)は英国人らしく、文化や語彙が独特なので
他の地域の子たちに伝わらずにポカンとされることがあります

たとえば英国でチップスといえば、フレンチフライのことで
ポテトチップスのことはクリスプと呼びます
知っていれば言い換えるのしょうが、日本の方言のように
それが標準語だと勘違いしてるのと似てる感覚なのかもね

ENのほかにID(インドネシア)で活動している子たちもいます
なかでもゾンビなのに明朗快活なオリーの切り抜きが多い

>字幕まで付いているなら日本人でも楽しめますね。

有志のかたの切り抜きなので、
配信内容のすべてに字幕がついてるわけではありません
数分から長くても20分程度にまとめられています
切り抜き師の観点で興味深いところだけが抜粋され、
英単語のトピックを取り上げて用法が解説されています

>てか、VTuberって女子しか居ないの?

ホロライブは基本、女性のライバーだけです
にじさんじは男女を問わず、人外のライバーもいます
たとえば黒井しば、でびでび・でびる、ルンルンなど

>ということは海外にもVTuberの文化はあるということか

やはりアニメの滲透からヲタク層には受けますが
VTuberの認知度は日本ほどではありません
ENのファンもいますが、JPライバーの人気は高い

大きなイベントのために来日するほど熱心な人たちもいて
切り抜き師が現地取材したインタビューでは
らでんちゃんの影響で落語に興味を持った、という人がいました
彼はところどころ意味がわかるようです
ご本人にもこのことが伝わっていたく感動してましたよ

Re: 無題

  • ken4
  • 2025/03/16 (Sun) 16:19:32
>軽々しく言うけど、アニメ製作は過酷です

怒られた。 ごめんなさい;
でもサザエさんは休み無く作り続けて・・・
コマとコマのあいだを埋める必要も無いからできるのか(笑)
そういえば『ぼっち・ざ・ろっく!』も4コマ漫画でしたね。

>原作をそのままなぞるだけのパラパラ漫画に声をあてたような
>手抜きをしたアニメ作品だったらここまで評価されていません

バンドをテーマにしているから、その楽曲なども用意しなきゃいけなくて大変ですね。
演奏に魅力が無いと説得力が無くなるし。
『NANA』の実写化はよくできていましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=QreaZNC4nrg
そもそも、”4コマガールズバンド漫画”という題材をアニメ化しようとしたのが無茶だったのかも。 (^u^*)

>第1期のアニメは原作の2巻途中までが描かれました
>最新刊は2024年10月25日に発売された7巻です

アニメが公開されたのが2022年10月からだから、企画の段階ではまだ2巻か3巻までしか発刊されていなかったのかな。
そうだとしても、第1期で綺麗に完結していないのであれば、続編の可能性は考えておくべきでしたね。 (´∀`*)

>ネットの世界に国境はなく普段はYouTubeで活動していますが
>彼女たちの対象は日本ではなく国外の英語話者になります

日本語が話せないなら日本人向けに配信するのは難しいですね。
そういうのも今後は、AIが翻訳して声はそのままで音声変換してくれそう。 (´∀`*)

>何人かは日本に移住している子もいます

英語で話して、対象も国外の英語話者なのに、日本のVTuber事務所に所属して、日本に移住するのですね。
海外にはVTuber事務所というものが無いのかな。

>新人のエリザベス(リズ)は英国人らしく、文化や語彙が独特なので
>他の地域の子たちに伝わらずにポカンとされることがあります

東京人が標準語で話しても日本の地方の人は理解できるけど、イギリス英語はそれとは違うのですね。

>たとえば英国でチップスといえば、フレンチフライのことで
>ポテトチップスのことはクリスプと呼びます

フィッシュ・アンド・チップスが有名ですね。
スライスした薄い物のイメージがあったけど、木などの切れ端、点棒のような意味もあるみたいだし、英国発祥の言葉ならフライドポテトが正解なんでしょうね。
https://ralse.online/item/4901330620745
英国人がこれを見ると混乱するんでしょうね(笑)

>ENのほかにID(インドネシア)で活動している子たちもいます
>なかでもゾンビなのに明朗快活なオリーの切り抜きが多い

”ゾンビなのに明朗快活なオリー”というワードが、”時空の織物”と同じくらい理解(想像)するのが難しいです;

>有志のかたの切り抜きなので、
>配信内容のすべてに字幕がついてるわけではありません

それこそ、翻訳にも字幕にもこだわりのあるアノが、副業として切り抜き動画で収益を得るのも良さそうだと思うのですが。 (´∀`*)
https://denshigomi.com/hololive-kirinuki-rule/
最近はまたルールが変わっちゃってるのかな。

>にじさんじは男女を問わず、人外のライバーもいます
>たとえば黒井しば、でびでび・でびる、ルンルンなど

そういえば人外もいましたね(笑)
てか、(私の想像以上に)アノはVTuberにどっぶりハマっているようですね。 (*´艸`)

>やはりアニメの滲透からヲタク層には受けますが
>VTuberの認知度は日本ほどではありません

やはり向こうではカートゥーンみたいなキャラクターになるのかな。
逆に、日本でも 2D昭和アニメ風 のキャラクターが出てきたらウケそう。

>らでんちゃんの影響で落語に興味を持った、という人がいました

日本人でも理解するのが難しいのに。
今年は、映画、音楽、スポーツ、アニメなどで 日本ブーム が加速していきそうな雰囲気があるので、追い風に乗ってVTuberの知名度も更に上がっていくかもしれませんね。

Re: 無題

  • ano
  • 2025/03/16 (Sun) 19:57:46
>そもそも、”4コマガールズバンド漫画”という題材をアニメ化しようと

『けいおん!』という前例があるので特異ではありません
こちらも月刊4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』で連載してました

相違点は、『けいおん!』が校内の軽音部であるのに対して
結束バンドは校外のライブハウスで活動している点です
虹夏ちゃんとリョウは、ぼっちとは異なる高校に通ってる先輩で、
ぼっちと喜多ちゃんは同じ高校に通う同級生です
2年生に進級すると、この2人は同じクラスになりました

4コマ漫画といっても、
4コマごとに起承転結、オチをつける短編集ではないんですよ
コマ割りが4コマづつに区切られているだけで
数ページをかけて1つのエピソードを構成しています

>第1期で綺麗に完結していないのであれば

校外バンドですが、ぼっちが通う高校の学園祭で
メンバーと共に演奏することを決意して、
どうにか最後までやり遂げたところで終わりました
なので、いちおう物語の区切りはついています

>日本語が話せないなら日本人向けに配信するのは難しいですね。

ある程度、話せる子は日本語を混ぜながら話したり、
英語禁止の配信ができるほど上達した子もいます

マルチリンガルだと日本語のコメントに対応できるので、
日本語で受け答えしたあと、
同じ内容をそのまま英語で説明することがあります

どのライバーにも言えることですが、
英語で話すときは低い声でクールに聞こえます
しかし、日本語で話すと話し方が丁寧になったり
自ずと高い声になるので、可愛い感じになります

カリオペちゃんはラッパーだから、ken4さんの好みに合うかも?
https://www.youtube.com/@MoriCalliope/videos

Adoさんの大ファンだそうです

「幼少期、私のような低めの声で活躍している
 女性アーティストはいませんでした。
 そんななか、Adoさんの歌声を聴いて、
 すごくうれしかったんです。」

>海外にはVTuber事務所というものが無いのかな。

ビジネスになるほど発展していません
VTuber向けのレンタルスタジオもほぼないでしょう
日本に住めばダンスや日本語のレッスンを受けやすいし
海外にいるより仕事のチャンスも多いと思います

>英国人がこれを見ると混乱するんでしょうね

カルビーはクリスピーポテトチップスの
「クリス」と「プ」を繋げて「クリスプ」になったと説明しています
クリスピーは「サクサクとした」「ぱりぱりした」という意味です

リズの自己紹介で好きな飲み物に
fizzy pop(ソーダ)、bubbly(シャンパン)を挙げてましたが、
それを聞いたENの子たちの反応は
「ソーダのこと?何が違うの?」「どうだろう?わかんない」でした
好きな食べ物では郷土料理の“toad in the hole”を挙げましたが
「穴の中のヒキガエルって?」「カエルの足?」とちんぷんかんぷん

UK(と似た世界)出身なのに紅茶があまり好きではなく、
それよりホットチョコレートとかジュースをよく飲むとのこと
ソーダ好きの彼女は来日してメロンソーダにどハマりしました

他にも、みんなとマイクラで遊んでるとき
リズが「ブービー賞をあげるよ」と言ったらみんなポカンとしました
イギリス以外の英語圏ではブービー賞が知られていないようなのです
びりっけつ賞のことですが、日本では最下位から2番目のことですね
わざとビリを狙わないようにビリから二番目に変わったらしい

演じることや声真似が得意で、歌が尋常なく上手な逸材です
https://www.youtube.com/watch?v=BEx_RcWGkyA

>理解(想像)するのが難しいです

設定上はゾンビで継ぎ接ぎだらけの姿ですが、明るくて元気な子です
日本語がけっこう話せるほうなので、JPとの交流に積極的です

>翻訳にも字幕にもこだわりのある
>副業として切り抜き動画で収益を得る

私は英語がまったくわかりません
切り抜き師のリスニング能力は相当なものです

BTTFは有名な映画なので、
英語の教材としてセリフが引用されていたり、
全文を翻訳しているサイトがあったので、
それらを参考にしつつ、原文を機械翻訳にかけて
意味が合っているか確認したり、ググりました

>VTuberにどっぶりハマっているようですね

切り抜きを観るくらいで
ホロライブはぜんぜん詳しくありません
一部のライバーに興味があるだけです

にじさんじでは、
委員長とヘルエスタ王国の皇女様に関心があります

>やはり向こうではカートゥーンみたいなキャラクターになるのかな。

日本のアニメを好む欧米人は、そもそも可愛くない
カートゥーン調の姿で活動したがらないでしょう
アメコミ風のヒーローに扮するのも
いかにもナードが強がってるみたいで痛々しいし

欧米では姿を隠す必然性を感じないと思います
表立って活動するなら容姿も込みと考えるから
姿をみせない歌い手のような文化もありません

Re: 無題

  • ken4
  • 2025/03/18 (Tue) 22:03:57
>『けいおん!』という前例があるので特異ではありません

そういえば『けいおん!』も似た系統のアニメでしたね。
見たこと無いけど(*笑*)
あれも原作は4コマ漫画だったんだ?

>相違点は、『けいおん!』が校内の軽音部であるのに対して
>結束バンドは校外のライブハウスで活動している点です

日本人は校外でバンド活動する人が多そうだから、興味を持つ人の数はこちらのほうが多そうですね。

>コマ割りが4コマづつに区切られているだけで
>数ページをかけて1つのエピソードを構成しています

そういえば前にもそんな話をしていましたね。
4コマ漫画というよりも、4コマ区切り漫画という感じか。
結合しないエクセルのようですね。 (^u^*)

>ぼっちが通う高校の学園祭で
>メンバーと共に演奏することを決意して、
>どうにか最後までやり遂げたところで終わりました

まだ序章という感じだし、ファンは続きが見たいでしょうね。
出来が良かったならなおさら。 (´∀`*)

>ある程度、話せる子は日本語を混ぜながら話したり、
>英語禁止の配信ができるほど上達した子もいます

VTuberも飽和状態で、ファンを獲得するのも大変だと思うけど、日本語が話せる外国人なら興味を持つ視聴者も多そうですね。

>日本語で受け答えしたあと、
>同じ内容をそのまま英語で説明することがあります

語学力が鍛えられそう。
たとえVTuberとして成功しなくても、日本の何かの仕事で食べていけそうですね。 (n_n*)

>しかし、日本語で話すと話し方が丁寧になったり
>自ずと高い声になるので、可愛い感じになります

つい最近見たリアクション系ユーチューバーもそんな感じでした。
日本文化にハマっている女の子は、ファッションの好みや性格も日本人っぽくて可愛らしいイメージ。

>カリオペちゃんはラッパーだから、ken4さんの好みに合うかも?

想像していた以上に本格的なラッパーだった(笑)
Adoさんに近いラップですね。
テクニックはAdoさんのほうが上だと感じますが、英語がネイティブなのは有利ですね。
あちらのラッパーでは見ないタイプなので、Adoさんよりも先に見つかって、売れてしまったりして。 (^口^*)
https://www.youtube.com/watch?v=1sbDC2cKRpI
てか、この人は日本人?
日本人でも難しい曲を日本人以上に流暢に歌ってるんですけど;

>ビジネスになるほど発展していません
>VTuber向けのレンタルスタジオもほぼないでしょう

欧米ではそういうビジネスをする人は少なそうですね。
韓国や中国にはあっても不思議は無いけど。

>クリスピーは「サクサクとした」「ぱりぱりした」という意味です

私はクリスプはチョコ菓子のイメージがありました。
こういうの。
https://www.e-okashi.shop/smartphone/detail.html?id=000000009489
(もちろん日本語の意味は知りませんでしたが)サクサク、パリパリはイメージ通り。
クリスプもそうですが、クランチという言葉もテンションが上がりますね(*笑*)

>リズの自己紹介で好きな飲み物に
>fizzy pop(ソーダ)、bubbly(シャンパン)を挙げてました

海外ドラマのイケイケな学生が、パーティでパンチというカラフルな飲み物を飲んでいたのが印象に残っています。

>「穴の中のヒキガエルって?」「カエルの足?」とちんぷんかんぷん

月の雫?
日本国内にもちんぷんかんぷんなものがいっぱい(笑)

>UK(と似た世界)出身なのに紅茶があまり好きではなく、
>それよりホットチョコレートとかジュースをよく飲むとのこと

それは好みの問題ですよね。 (^u^*)
お茶よりもコーヒーやコーラが好きな日本人と同じような。
メロンソーダは子供の頃大好きでしたが、今思うとメロン感は全く無いですよね。

>イギリス以外の英語圏ではブービー賞が知られていないようなのです

なのに、なぜ日本人は誰でも知ってるんだろう?
日本では意味が変わっているのも面白いですね。

>演じることや声真似が得意で、歌が尋常なく上手な逸材です

VTuberは歌う人が多いのですね。
声で勝負 = イケボ = 歌が上手い
まぁ、その比率が高くなるのも不思議では無いか。
先入観もあるのかもしれませんが、この人の歌い方は日本のアニソン歌手のように感じます。
楽曲のせいでそう感じるのかも。

>継ぎ接ぎだらけの姿ですが、明るくて元気な子です

その説明も理解(想像)するのが難しいです(笑)

>切り抜き師のリスニング能力は相当なものです

聞く(文字に起こす)だけならパソコンがあればどうにかなるけど、会話の内容を理解するのが難しいのでしょうね。
それこそ行間にも隠されている意味があるだろうし。

>BTTFは有名な映画なので、
>英語の教材としてセリフが引用されていたり、
>全文を翻訳しているサイトがあったので、

日本で生まれ育った日本人が、アメリカ文化を完璧に理解して翻訳するのは無理な話ですよね。
時代によって言葉の意味も変わってくるから、現代のアメリカの若者でも100%の翻訳は無理ですね。

>にじさんじでは、
>委員長とヘルエスタ王国の皇女様に関心があります

登場人物が多種多様ですね。 (*´艸`)

>日本のアニメを好む欧米人は、そもそも可愛くない
>カートゥーン調の姿で活動したがらないでしょう

あちらの国でもKawaiiの需要はあるのに、供給する人がほぼいないのが不思議ですよね。
XGやK-POPのアイドルがカラフルな衣装を着ていると、あちらの人たちはかなりの確率で「パワーパフガールズっぽい!」と反応します。
それしか例えるものが無いのかよ!(笑)

>欧米では姿を隠す必然性を感じないと思います

そう、それは私も思いました。
聴く(見る)側も、(日本や韓国ほど)見た目にこだわらない印象。
そのかわり、口パクやオートチューンを嫌う人が多いです。

Gorillazというバンドや、覆面で活動するバンドもいるけど、日本のそれとは少し意味合いが違いそうですね。
(投稿前に、内容をプレビューして確認できます)